岡山で外壁塗装をお考えの方必見！赤ちゃんを気遣った臭い対策とは？

外壁塗装においては、塗装期間中の臭いが気になります。
また、赤ちゃんがいる家庭では特に、その臭いが安全かどうかといったといったポイントは気になるでしょう。
そこで今回は、赤ちゃんがいる家庭に向けて、塗装の臭い対策を岡山の塗装業者がご紹介します。

□有機溶剤とは？赤ちゃんへの影響は？

一般的に、油性塗料はシンナーを混ぜて薄めてから使用します。
シンナーとは有機溶剤のことで、この有機溶剤はほかの物質を溶かす性質を持ちます。
常温では液体ですが、一般に揮発性が高いため、呼吸を通じて体内に吸収されやすく油脂に溶ける性質を有するため皮膚からも吸収されることがあります。
この有機溶剤は厚生労働省によって規則が定められており、慎重に扱わなければなりません。

このような有機溶剤ですが、中枢神経を麻痺させる作用があります。
シンナーの臭いがきつい場所に長時間赤ちゃんを放置しておくことは、お酒を少量飲ませることと同義です。
そのため、有機溶剤中毒予防法の中でも作業主任者の配置を義務付けたり、換気の仕方が規定されています。

生まれたばかりの赤ちゃんはアレルギーがあるかどうかも分かっていない状態ですから、特に注意が必要でしょう。
塗装工事中はずっと臭いが残るというわけではありませんが、外出をしたり、換気をしっかりとするといった対策が必要な場合もあります。

□赤ちゃんがいる家庭で、安心な塗装工事をする対策とは？

一般的な油性塗料には有機溶剤が含まれており、赤ちゃんに影響を与えてしまう可能性があるでしょう。
そのため、安心の塗装工事にするための対策をここで確認しておくことをおすすめします。

まず、水性塗料を選ぶというポイントです。
水性は油性に比べて耐久性が劣ると言われてきましたが、種類によっては油性並みの耐久性を持つものも最近出てきています。
この塗料を選択することで、赤ちゃんに安心な塗装工事ができるでしょう。

また、エフフォースターの塗料を選ぶこともポイントのひとつです。
これはJIS規格のマークでシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドの放散が少ないことを示しています。

また、この他にも、換気をするタイミングを確認したり、外出することもポイントです。
それでも心配な方は、赤ちゃんの首が座って免疫力が付き始めてから塗装工事することも手段のひとつであることを押さえておきましょう。

□まとめ

赤ちゃんがいる家庭では特に、有機溶剤を含む塗料を使用した塗装工事は慎重にならなくてはなりません。
水性塗料を使用したり、外出したりして赤ちゃんに安心な塗装工事を心がけましょう。