木造建築の外壁にはどんな種類がある?塗り替えの前にこの記事を読んでください

木の家

木造建築にお住まいの方の中でそろそろ外観を変えたい、外壁のメンテナンスをしたいと考えていらっしゃる方は多いでしょう。
しかし、いつ塗り替えるべきなのか、また、どんな塗料があるのか分からないという方は多いでしょう。
そこで今回は、木造建築の劣化のサインや塗料についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□木造建築の外壁における塗り替えサインとは?

まずは、木造建築の外壁を塗り替える時のサインについてご紹介します。
外壁というのは当然ながら、時間が経つと劣化していくものです。
1つずつ見ていきましょう。

1つ目は、汚れです。
外壁は劣化すると湿気やすくなるので、カビやコケが発生することがあります。
これは劣化がしているからこそ出てくるサインなので注意しましょう。

2つ目はチョーキング現象です。
劣化が進んでいる外壁は、表面をこすった時に白い粉がつくことがあります。
これをチョーキング現象と言い、防水効果がなくなっていうサインの1つです。

3つ目はひび割れです。
特に、深かったり大きかったりするひび割れには注意してください。
そこから雨水が入ってきて雨漏りや腐食の原因になることがあります。
以上、外壁における塗り替えサインについてご紹介しました。

□木造住宅の外壁に使える塗料とは?

木造建築には、どんな塗料が使えるのか分からない、塗料の種類ごとにどのような特徴があるのか分からないというお悩みを抱えている方は多いでしょう。
そこで今回は、木造建築の外壁によく使われる塗料についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

木造建築の外壁に使用される塗料には、塗膜ができる塗料と素材の中に浸透する塗料の2つが挙げられます。

まずは、素材の表面にしっかりと定着して塗膜を作る塗料について解説します。

このような塗料は下塗り用と上塗り用に分かれていて、その効果や役割は異なります。
どちらも、塗料の耐用年数を長くするために大事な役割を持っています。

次に、2つ目の木材に浸透するタイプの塗料について解説します。

この塗料の最大の特徴は「浸透作用」です。
また、素材の内部に浸透する塗料を使うのは木造建築ならではです。
この塗料をステインと言います。
内部に染み込むことで木材を保護してくれるので、併用する塗料によっては何度もステインを塗り重ねる場合があります。

以上、木造建築の外壁によく使われる塗料について解説しました。

□まとめ

今回は、木造建築の外壁塗料を塗り替える時期や塗料についてご紹介しました。
何か参考になることがありましたら、幸いです。
また、なにか疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です