岡山で外壁塗装をお考えの方必見!モルタル外壁をご説明します

壁


「外壁塗装をする際に外壁に手作り感を出したい」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
そのような方にはモルタル外壁がおすすめです。
今回は当社が岡山で外壁塗装をお考えの方にモルタル外壁についてご紹介します。

□モルタル外壁の特徴とは

モルタル外壁とは、その名の通り、モルタルを使用した外壁です。
では、そもそもモルタルとは何か解説します。

モルタルは、セメントと砂を混ぜたペースト状の資材です。
外壁にも使われることが多いですが、レンガまたはタイルの接着剤としても活用される、建築においては多くの場面で使用される重要な資材でしょう。
使い道や見た目が似ている資材としてコンクリートがあります。
コンクリートはモルタルの砂に加えて砂利も一緒に混ぜます。

次にモルタル外壁の種類についても見ていきましょう。
最も一般的なモルタル外壁の仕上げ方はリシン仕上げです。
セメントの中に砂や小さめの砂利、そして樹脂を含んだ塗料を混ぜ込み、スプレーで吹きつけます。
リシン仕上げは安価でできるというメリットがある一方で、コケ等の汚れが付きやすいため、ひび割れがしやすいという欠点もあるため、注意してください。

2つめはスタッコ仕上げです。
セメントに骨材や合成樹脂を混ぜたものを、スプレーの吹きつけまたは、コテやローラーを使って塗る仕上げ方です。
スタッコ仕上げでは、外壁に厚みが出るため、どっしりとした立派な外壁に仕上がるでしょう。

ただし、スタッコ仕上げにもデメリットはあります。
リシン仕上げに比べて、凹凸が大きいため、汚れが溜まりやすく、乾燥を邪魔するため塗膜の強度が一定ではなくなる可能性があるでしょう。

□日本でモルタルが広まった理由とは

昔の日本の家の多くは木造住宅であった点は、ほとんどの方が知っていると思います。
柱以外にも日本家屋では、自然にある材料が使用されてきました。
そのため、日本家屋は可燃性が高く、火事が発生する頻度が非常に高いのが難点でした。

大正12年の関東大震災後から不燃性であるモルタルが注目され、昭和前半には全国的にモルタルが普及しました。
日本でのモルタルの普及は大きな火事が要因となっているという点を知っておきましょう。

□まとめ

今回はモルタル外壁についてご紹介しました。
モルタルの歴史を知って、モルタルの良さに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひ、モルタル外壁も外壁塗装の際は検討してください。
他にも外壁塗装についてお困りの点がありましたら当社までお問い合わせください。

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