外壁のひび割れはどうすればいい?ひび割れの原因と症状を見ていきましょう

劣化した壁

外壁に出ているひびに補修が必要なのか分からない方は多いのではないでしょうか。
ご自身だけでは、なかなか判断が付かずに悩んでしまいますよね。
そこで、今回はひび割れができる原因や補修が必要な実例をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□ひび割れの原因とは?

この章では、ひび割れの原因に着目します。
原因を知ることで未然にひび割れを防げたり、正しい補修をできたりします。
ひび割れの原因を究明したい方は、ぜひこの章を参考にしてください。

外壁のひび割れの原因は、主に2つあります。
それは、劣化と施工不良です。

まずは、劣化についてです。

外壁は常に外部からの刺激にさらされていますよね。
例えば、紫外線や雨風など天候によって色んな刺激を受けています。
こういった劣化が厄介なのは、完全にその原因を防げないことです。
残念ながら、先程挙げたような自然からの外部刺激はやはり完璧に防げません。

次に考えられる原因は、施工不良です。

施工不良は家を建てる際に起こったり、塗装をした時に起こったりします。
信頼できる会社に依頼しなくては、いい加減な施工をされてしまうことがあるので注意が必要です。
一般的には、10年が塗り替えの周期と言われています。
しかし、もしも数年でひびや劣化が見られたらそれは施工不良が原因で起こった症状である可能性が高いです。

以上、ひび割れの原因についてご紹介しました。

□補修がいるのはどんなケース?

ここでは、症状別に補修の必要性の有無についてご紹介します。
症状によっては簡易的な補修で済む場合もありますし、大規模な補修が必要なこともあります。
ぜひ、この章を参考にして補修方法をする際の参考にしてください。

まず、状態確認をする際にはひび割れの大きさと幅、深さを見ることが大切です。

被害の規模によって、ご自身で補修できる場合とプロに依頼する場合に分けられます。
例えば、ヘアークラックと言われる症状ではまだ補修をしなくても大丈夫でしょう。
これはひび割れの幅が0.3ミリ以下のまだまだ小さいひび割れです。

すぐに補修した方が良いのはひび割れの幅が0.3ミリよりの大きいケースです。
ひび割れはヘアークラックからだんだん大きくなっていき、1ミリを超えると確実に補修をした方が良くなります。
もし、ひび割れを見つけて補修をしたい場合にはきちんとプロに依頼してください。
ひび割れの症状にあった補修をしてくれるので外壁の寿命を長くしてくれます。

以上、症状別に補修の必要性の有無をご紹介しました。

□まとめ

今回はひび割れの原因や、症状別の補修方法についてご紹介しました。
外壁は色んな傷み方をします。
ご自身のお家にどんな症状が出ているのかよく確認してから、プロに依頼するようにしてください。
その際、この記事が参考になることがありましたら幸いです。

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