外壁塗装の色選びでよくある失敗とは?選び方のポイントを解説します

色決め

外壁塗装を考えている方は多いでしょう。
外壁塗装では色選びが非常に重要です。
今回は、色選びでよくある失敗や失敗しないためのポイントを紹介します。

□色選びで失敗しがちなこととは?

はじめに、色選びで失敗しがちなことを3つ紹介します。

1つ目は、最もよくある失敗で、イメージしていた色と違うことです。
見本やカタログを見て選び、いざ完成してみるとイメージと違う色に見えることがあります。

2つ目は、汚れが目立つ色だったことです。
外壁は雨や埃などで汚れてしまいます。
選ぶ色によって汚れが余計に目立ってしまうことがあります。

3つ目は、屋根やドアの色と合わないことです。
外壁の色単体で考えてしまって、完成後に外観を見ると、ドアや屋根の色と合っていないことがあります。

□色選びで失敗しないためのポイントを紹介します!

次に、色選びで失敗しないために押さえておくべきポイントを8つ紹介します。

1つ目は、色を見る面積によって、見え方が違うことです。
面積効果というもので、面積の大きさで、色の明暗が変化することを覚えておきましょう。

2つ目は、光源色や反射率によっても見え方が違うことです。
面積効果の他にも、光源色の差や反射率というものがあり、屋外で見たときと屋内で見たときで色の見え方が変わります。
また、屋外では、朝、昼、夕方それぞれ反射率が違うため、色味が変わってきます。

3つ目は、色の艶によっても色味が変化することです。
塗料を選ぶ際には艶の有無を選択できるため、しっかり色味を確認しておきましょう。

4つ目は、街並みや風景と合った色を選ぶことです。
お住まいの街並みや風景と馴染む色であるかを確認しましょう。
鮮やかすぎる色は目立ってしまうため注意が必要です。

5つ目は、汚れが分かりづらい色を選ぶことです。
雨や埃などの汚れの色は中間色であるため、グレーやベージュ系の中間色に近い色が目立ちにくいです。

6つ目は、退色しにくい色を選ぶことです。
常に太陽光の紫外線に晒されているため、徐々に退色していきます。
白や黒は紫外線の影響を受けにくく、退色しづらい色と言われています。

7つ目は、配色調和と配色構成に注意することです。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合、外壁と屋根の色の調和や割合を、全体で見てバランスよく考えましょう。

8つ目は、カラーシミュレーションなどは機械によって色味が違うことです。
色の見本として、カラーシミュレーションをしてくれるところがあります。
あくまでイメージを掴むためなので参考程度に見るようにしてください。

□まとめ

今回は、色選びでよくある失敗や失敗しないためのポイントを紹介しました。
後悔のないようしっかり知識をつけて、慎重に選びましょうね。
塗装に関することで分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。

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